上田城(日本百名城第27番)
上田城:梯郭式平城 真田時代の2度の上田城の戦いが有名ですが、
江戸時代は、真田信之の松代転封ののち、仙石氏(仙谷忠政。漫画「センゴク」の
主人公、仙石秀久の子)が入封し、現在の上田城の城地を完成させた。
その後、1706年に仙石氏は出石に移封され、藤井松平氏流が入封し幕末まで続いて
行きました。藤井松平氏時代は、二人の老中を輩出もしています。
今回は裏側にあたる、二の丸北虎口から入ります。
少し歩いていくと、本丸の土塁の隅欠(すみがき)が見えますが、
これは鬼門除けと考えられています。
こちらは二の丸のお堀の跡です。1972年までここには電車が走っていました。
ここも紅葉が美しかったです。
大手櫓門の石垣に、巨石「真田石」があります。
尼ケ淵の河岸段丘の上に本丸はあります。
昔は、ここに川が流れていたそうです。
こうして見ると、結構な崖の上にあります。
そのまま道すがらで小諸城へ向かいます。