明石城(日本百名城第58番)
ようやく2月の旅行のお話へ突入です。
こちらは、大阪城からの続きではなく、新しい行程です。
今回は、明石→姫路→福知山→丹波篠山を巡る旅でした。
まずは明石城から。
本丸には、天守はもともとなく、現存の三層櫓が2基あります。
こちらは大手から入って正面右側の巽櫓(たつみ)
こちらは左側の坤櫓(ひつじさる)
よく見ると、櫓の向いている方向が違うのがわかります。
これは、山陽道の交通と、瀬戸内海の往来を同時に監視するためと言われています。
ちょうど今年で400年です。
家紋が歴代藩主家を示すように、
小笠原氏→戸田松平氏→大久保氏→藤井松平氏→本多氏→越前松平氏
と譜代・親藩の重鎮が封ぜられています。
畿内への最終防衛ラインとして重要視されていたことがわかります。
桝形と門の石垣です。
本丸へ通じる高石垣です。
巽櫓を裏から。軒瓦には越前松平家の紋が見られます。
ここには小笠原氏の三階菱がありました。
坤櫓を裏から
下から見上げると結構高いですね。
季節がら、梅の時期でした。
スタンプ台には明石名物のタコがくっついています。