浪岡城(続日本100名城第103番)
10月28日に弘前から浪岡へ向かいました。
奥羽本線で30分くらい。弘前と青森のちょうど中間くらいの位置にあります。
浪岡城(浪岡御所)
平城 築城時期は15世紀中ごろと推定される。(応仁期ごろか?)
南朝方の有力武将であった北畠氏の支族、浪岡北畠氏が築き、
1578年に大浦(津軽)為信に滅ぼされるまで北畠氏の居城でした。
典型的な中世城郭(居館)様式を残しています。
案内図(縄張りはこちら)
北館は家臣団の居所があったエリアです。
中央に井戸があり、周辺を屋敷・長屋が囲っています。
各館の間には内堀があり、館の土塁間を隔てています。
内館は城主の居館があった場所と言われています。
内館を隔てる堀は他よりも深めです。
外から内館を見るとこんもりしているのがわかります。
内館の中にある記念碑
「北畠古城跡碑」と書いてあります。
館の外側に流れる浪岡川が外堀の役目を果たしていました。
ちょうど紅葉が始まりかかったころ合いでした。
浪岡駅の中にある「あぴねす」で無料自転車が借りられます。
(4月から10月まで)
とても親切にしていただきました。
津軽の方々は、気さくで親切な方が多かった印象です。
スタンプはこちらです。
この後、青森を経由して、函館へ向かいます。