正月休みにふと考えたこと。

「地球の地磁気は逆転する」

最近、地学を学び始めて、知った概念ではあるのですが、

地球に存在している地磁気はたびたび逆転現象が起こるのです。

現在は、北極(北)にS極、南極(南)にN極があります。

方位磁石でN極の針が指す方が北。というのは、北に存在するS極と引きつけ合う現象

を利用しているわけです。

 

さて、地磁気の逆転現象は、北がN極、南がS極に180度変わります。

つまり、N極の針がさすのが北。とするなら、今の南が北になるわけです。

そうすると、東西南北全部逆転するわけで…。

日本の東北地方は西南地方。になり、東京がある関東が関西に、大阪がある関西が関東

になり…。いや、そもそも東京が西京にになるのか??

 

世界地図でいえば、北極と南極が逆になるから、

北半球と南半球が逆になり、東経と西経が逆になり…。

日本は南緯35度、西経135度前後に存在することとなり。。

 

世界中大混乱だわな。こりゃ。などと思ったわけです。

 

地磁気の逆転現象なんて、そんなに起こるものではないでしょ?

と言われる方もあるかと思いますが…。

今のところ、400万年で7回から8回起こっていることがわかっています。

おおよそ、50万年前後で1回の計算ですね。

そして、今の地磁気の状態になったのは、およそ70万年から75万年前とされて

います。

とすると…。

ぶっちゃけ、いつ起こってもおかしくない!と言えるでしょう。

我々が生きている間にだって起こるかもしれません。

 

その時、どうするんだろ??大混乱になるだろなぁ。。

といっても、東西南北の方角はある意味人間の定めた概念だから、

概念を変えてしまえばいいのかな??

 

まぁ、杞憂なのかもしれませんが、こんなことをふと考えていた正月です。