小倉城(続日本100名城第181番)

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8月30日、中津城を後にして、小倉城へ。

中津から特急で30分前後、小倉駅から徒歩20分くらいで到着します。

おおよそ15年ぶりくらいの登城です。

中津ー小倉間の特急はかなりの確率で混んでいます。自由席だと座れない可能性が

ありますので、注意してください。(私はギリギリ座れました。) 

 

小倉城

平城 豊臣期の毛利(森)勝信・勝永親子から関ヶ原後、細川忠興が改修し、

細川忠利の代で肥後熊本に移ったのち、小笠原氏(小倉藩15万石)として入封

以後幕末まで続きます。第二次長州征伐時にちょっと舞台になる城です。

小笠原氏は元々信濃源氏の名門で、甲斐武田氏等と抗争を繰り広げ、没落し…

でしたが、なんだかんだで巡り巡って…。

でも、大名として幕末まで生き永らえたのはすごいと思います。

今では、小笠原流礼法にその名を残しています。

 

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今回は虎ノ門跡から入ります。

毎度おなじみのクランク(好物)が見られます。

 

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虎ノ門跡の石垣

 

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またまたクランクです。この先を曲がると…。

 

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松ぼっくりが落ちていたので、その目線で見てみました。

 

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お堀もあります。

 

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天守閣に到着です。破風は後世のものですが、立派なので撮影。

と思ったら、松の木が少しジャマかな。。

天守閣は来年の3月いっぱいまで、工事中で入ることはできません。

 

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大手門とその石垣、やはり壮大です。

 

100名城スタンプは、付設している小倉城庭園にありますので、そちらも訪問します。

 

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小倉城庭園からの眺めです。遠くから見るのもまたいいものです。

 

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清々しい心地がします。

 

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紅葉が少し始まってきました。

 

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お城の隣には八坂神社がありました。「豊前総鎮守」とあります。

 

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立派な門構えです。

 

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掲題の中に櫓のようなものがありましたが、もともと城郭だったのでしょうか?

後から調べてみると、北の丸の一角のようなので、そうだったのかもしれません。

 

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神社側のお堀端から天守を望みます。

 

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今回の家紋瓦は「三階菱(小笠原氏)」でした。

 

おまけで八坂神社の神紋「祇園守」もありました。

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この後は、今回の旅で最後となる、福岡城へ向かいます。