高松城(日本百名城 第77番)

城攻め第1城は高松駅すぐそばの高松城から。

今回から、簡単なデータをつけることにします。

 

高松城

平城・日本三大水城の一つ

主な藩主家は水戸徳川家連枝高松松平氏(讃岐高松12万石)

 

水戸黄門をご覧になったことのある方はご存知のエピソードかもしれませんが、

御三家の1つ、水戸徳川家の2代目藩主徳川光圀(黄門様)が家督を継ぐ際に、

実の兄の頼重を差し置いて家督を継いだのを遺憾に思い、光圀の子と兄頼重の子を

交換して各々の家督を継がせたそうです。

(光圀の子が高松藩主松平頼常となり、頼重の子が水戸藩徳川綱條となった。)

そういういきさつもあり、瀬戸内海の四国の玄関口でもある高松城は、御三家連枝の

城にふさわしい城地となっています。

さて、簡単にお城の写真を。

 

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高松城跡は、全体を「玉藻公園」として整備されています。

高松城は別名「玉藻城」と呼ばれてもいます。

 

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高松駅側から行くと、ちょうど二の丸への入り口「鉄門(くろがねもん)」跡の石垣が

あります。大きな門だったのでしょう、立派な石垣が見て取れます。

(このくろがねもん=「鉄門」だったり「黒鉄門」と書く、は比較的多くの

城で見られます。防御上最重要となる門を鉄製の扉とした門であることが多いです。)

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月見櫓・水手御門・渡櫓(現存)です。

 

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天守台も見えますが、天守閣は現存していません。

 

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旭門跡。こちらは枡形虎口(ますがたこぐち)となっているので、

見事なクランクです。

 

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艮櫓(うしとらやぐら)現存です。

 

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お堀は海水が引かれていて、鯛が泳いでいます。

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鯛の餌やりガチャガチャがありました。

試しにやってみると…。

 

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ま、こうなりますわね。。。

 

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水道には三つ葉葵(水戸三つ葉葵)があしらわれています。

これが後々…。どハマりしはじめる要因になってくるとは。。

 

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100名城スタンプとお城独自のスタンプはこちらです。

 

次は丸亀城へと行きます!