Tokyo廃線紀行

東京に、

人知れず存在する廃線跡。。

かつては、賑わいを見せていた路線も…。

時の流れとともに無用となり、見向きも

されなくなる。。。

 

そんな廃線跡をご紹介します。

豊洲からちょっと奥まったところにある、

「東京都港湾局専用線  晴海線   春海橋梁(通称、赤橋)」です。

 

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元々、豊洲界隈は、関東大震災のガレキで埋め立て、かつては、石川島播磨重工業の造船ドック、豊洲火力発電所東京ガスのガス製造プラント(この跡地が何かと話題の豊洲市場になるのですが…。)などがある工業地帯でした。

そこへ、原材料等を運搬する都営の貨物専用線として出来たものです。

 
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もちろん、立入禁止ですが、線路もハッキリ残っています。


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この橋だけが、ポツンと取り残されています。

 

屋形船がのんびり通っていきました。

あと、どのくらい、このままでいられるのだろう?