鈴木貫太郎の言葉
1945年4月12日 ルーズベルト大統領逝去に伴う、鈴木貫太郎首相談話。
「今日、アメリカがわが国に対し優勢な戦いを展開しているのは亡き大統領の優れた指導があったからです。私は深い哀悼の意をアメリカ国民の悲しみに送るものであります。しかし、ルーズベルト氏の死によって、アメリカの日本に対する戦争継続の努力が変わるとは考えておりません。我々もまたあなた方アメリカ国民の覇権主義に対し今まで以上に強く戦います。」(日本語公式)
「I must admit that Roosevelt's leadership has been very effective and has been responsible for the Americans' advantageous position today. For that reason I can easily understand the great loss his passing means to the American people and my profound sympathy goes to them.」(TIME誌)
その当時不倶戴天の敵であっても、死者を悼み、哀悼の意を表明する。
日本人の美徳が大きく発揮されたものでしょう。
私も、こういう大きな男になりたいものです。